みなさんこんにちは、小泉です。
今年ももう終わりなので、ラーメン大好き小泉さんが、今年初めて食べた中で特に美味しかったお店を3店舗紹介したいと思います。
🥇ののくら
(https://maps.app.goo.gl/dtArZRpoU5sBPabD6?g_st=ic)
所在地:東京都葛飾区亀有
特徴:淡麗醤油 手打ち加水麺
今年1番というか、人生で1番美味しかった醤油ラーメンです。
「手打ちの自家製麺」を謳っている店の麺が全て美味しいということはなく、麺がねちょちょしてしまったり、スープと歯応えが噛み合ってないことが多々あります。
しかし、この店の手打ち麺は「適度な歯応え」と「スープとの親和性」が完璧です。ツルツルな喉越しとモチモチを両立した中太麺はなかなかお目にかかることができません。
スープは鶏ガラ、昆布、煮干しなど様々な種類をブレンドした出汁を使用しているそうですが、それぞれの味は全く喧嘩をせず「旨味」を引き出す一点に役立っています。
特製ラーメンを頼むとワンタンなど余計なものが付いてきてしまうので、シンプルに中華そばを頼むか、煮卵が好きな人は単品でつけるのがおすすめです。
平日は10:00〜開店。土曜日は整理券制となっていて、店主が1人で作っているため回転率がとても悪く、タイミングによっては1時間以上並ぶのでご注意ください。
🥈創作麺工房 鳴龍
(https://maps.app.goo.gl/1VJP9cZc7gFp1nnR6?g_st=ic)
所在地:東京都豊島区南大塚
最寄り:大塚駅(JR山手線)
特徴:坦々麺 ミシュラン⭐︎1
国内ラーメン店でミシュランガイドの⭐︎1を獲得している3店の内の1つです。
坦々麺を売りにしているラーメン屋さんは数多いですが、その殆どは「純粋に坦々麺として劣る」か「坦々麺以外の要素で誤魔化している」のどちらかです。追加の要素で海老を売りにしたり、鶏白湯に寄せたクリーミーさを取り入れたり…。それでも美味しいのは確かですが、純粋な坦々麺として美味しいお店は、この鳴龍以外に未だ出会ったことがありません。
ただ「辛い」のではなく「辛い」と「旨い」が同時に来るスープは、芝麻醤と辣油で風味を与えつつ、鶏や牡蠣など様々な味をひとまとめにした出汁によって作られています。辛くて汗が止まらないのにスープを飲む手が止まりません。
坦々麺のお供に、わさびマヨネーズソースをつけたチャーシューご飯を食べると確かな満足感に。ラーメン屋でご飯ものを頼むと高いのに微妙で後悔しがちですが、ここのご飯は是非頼んで欲しいです。
🥉八雲
(https://maps.app.goo.gl/81rqrh6hiaT7x2v86?g_st=ic)
所在地:神奈川県平塚市桃浜町
特徴:醤油 酸味
東京ではなく神奈川のお店です。
スープは鰹や鯖など魚介系をひとまとめにした醤油ベースで纏まっており、そこへ恐らく柚子酢で出した仄かな酸味が加えられています。
平塚は昔からラオシャンという、酢麺のお店が有名であり、地元の人に合わせてこの酸味を出しているのかなと考えています。
今では珍しい味付けがとても美味しく、少し柔らかめの麺とも相性抜群でした。
このお店の売りは、なんといってもトロトロの焼豚です。豚はバラと肩ロースの2種類があり、目の前で店員さんがトロットロになるまで炙っているのを見ることができます。
焼豚単体だと、今年食べた中でダントツで美味しかったので、焼豚が好きな方には是非一度行って欲しいです。